親なきあと相談室

 大分県社会福祉事業団では、平成29年1月から県下6か所に親なきあと相談室を開設しています。親なきあと相談支援者養成研修を修了した相談員を配置し、親なきあとの漠然とした不安を一旦受け止めたうえで、課題を一緒に整理して、「住まい」「お金の管理」「身の回りの生活支援」の他、福祉分野だけでなく専門家の方とも提携して支援をしています。

 親なきあと相談室ってどんなところ?
 親なきあと相談室って何で必要なの?
 大分モデルの相談室とは?

 についての説明を別添のパンフレットに記載していますので、ご覧になっていただければと思います。また、当法人の親なきあと相談室は令和8年度(令和9年1月)に開設10周年を迎えます。その大きな節目を前に、日本財団の助成を受けながらこの「おおいたモデル」の相談室を全国に広げる活動を始めました。身近なところにある親なきあと相談室、必要な支援や窓口につながるネットワーク体制が全国各地に広がっていくことで、安心を届けていければと思っています。