糸口通勤寮の紹介!
事業計画・運営方針について
令和5年度になりましたので、今年度の事業計画・運営方針についてお知らせします。
また、改めて宿泊型自立訓練とはどういったサービスであるかについてもご紹介致します。
【宿泊型自立訓練とは?】 障がいのある方々が、居室その他の設備を利用し、家事等の日常生活能力を向上するための支援、生活等に関する相談及び助言その他の必要な支援を行います。 【 対 象 者 】 自立訓練(生活訓練)の対象者(注1)のうち、日中、一般就労や障害福祉サービスを利用している方等で、地域移行に向けて一定期間、居住の場を提供して帰宅後における生活能力等の維持・向上のための訓練その他の支援が必要な障がいのある方 (注1)自立訓練(生活訓練)の対象者 地域生活を営む上で、生活能力の維持・向上等のため、一定の支援が必要な障がいのある方。具体的には次のような例が挙げられます。 (1) 入所施設・病院を退所・退院した方であって、地域生活への移行を図る上で、生活能力の維持・向上などの支援が必要な方 (2) 特別支援学校を卒業した方、継続した通院により症状が安定している方等であって、地域生活を営む上で、生活能力の維持・向上などの支援が必要な方等 |
令和5年度事業計画 〇運営方針 当事業所は、ご利用者の社会的応力の獲得を目指した活動や訓練、各関係機関との連絡・調整などにより、個々が望む地域生活の実現を支援します。 自立訓練(宿泊型・生活訓練)事業では、標準利用期間(2年間)の中で、体験型の訓練プログラムを設定、事前確認と経験、振り返りの過程を通じて各種スキルの習熟を支援するとともに、自立生活移行型の共同生活援助と円滑に連動しながら、それぞれの未来の基盤を段階的に築けるように努めます。 また、在宅障がい者の緊急時におけるニーズについても、短期入所事業により受け入れを行い、行政と連携しながら面的整備の構築に能動的に向き合います。 さらに、行政や相談支援事業所、精神科病院等の関係機関との日常的な連携の中で実績をPR,新規ご利用者を受け入れます。 いずれにおいても、権利擁護意識や高い専門性、柔軟な支援力が問われることから、支援提供を適正に担うことのできる職員の育成に努め、ご利用者やご家族、地域に信頼される事業所を目指します。 その他、不安の続く新型コロナウイルス感染症の感染防止対策や防災・防犯体制等の危機管理、万一の有事に備えた事業継続の体制づくりを継続して強化し、安心と安全を提供できるように努めます。 このため、令和5年度の運営方針の重点事項として、次の項目を掲げます。 (1)体験型プログラムの実践による社会適応力 の適確な獲得を支援 (2)移行型グループホームとしての支援プロク ラム設定と支援の充実 (3)地域で暮らす障がいなどがある方に寄り添 った支援の充実 (4)人材の確保・育成・定着と働きやすく働き がいのある職場づくり |
※生計困難者支援と就労定着支援は現在サービス提供をしておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
昨年度のご利用者状況(令和5年3月31日時点)についても掲載致しますのでご覧下さい。