虐待防止~ロールプレイング研修~

 虐待防止の取り組みとして、全職員を対象に、ロールプレイング研修を毎年、実施しています。

 普段の業務の中で行われがちな、不適切と思われるような事例を想定し、2名1組になり、ご利用者の役、職員の役をそれぞれ交代で演じた後、お互いに意見を出し合います。利用者は職員の言葉かけや態度をどのように感じたか、職員はどのような言葉かけをすれば良かったかなど、客観的に考え、適切な言葉かけや態度を学ぶことができます。

 この研修は、虐待防止はもちろん、人権意識の向上、サービスマナーの向上を目的として、ご利用者の立場になって、自分自身の支援のあり方を振り返る良い機会となり、今後も継続して取り組んでいきます。