『令和2年度人事考課考課者研修』を開催
令和2年9月2日、新任の考課者11名に対し『令和2年度人事考課考課者研修』を開催しました。
この研修は、人材育成のメイン手段である、人事考課制度が適切に活用されるよう、制度の意味や運用方法の理解を深めることを目的として行いました。
前半は青木理事長の訓話から始まり、『人事考課制度について~これまでとこれからの期待~』『留意点及び評価基準について』の講義を行い、後半はグループワークにて、育成面接のロールプレイングとそれに対する振り返りを行い、より良い人材育成のあり方について考えました。
参加者からは、「客観的に面接場面を見ることで、聞き出し方のコツがわかった。」「日ごろからコミュニケーションを重ねることの大切さを感じた。」「被考課者をよく見ることで評価できるエピソードを準備しておくことが有効。」などの実践に有効な感想がありました。
研修の締めくくりには、穴井常務理事、銅城理事から「競争を促す制度ではない。チームの中で育てあう関係性を築いてほしい。」「多くの業務を抱えているが、プレイングマネージャーとして、達成感、そして仕事の楽しさを感じてほしい。きついとき、辛いときには上司に相談してほしい。」と激励の言葉がありました。